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国際的ネットワーク

これまでのCEIの研究成果は、多くの書籍、論文、ワーキング・ペーパーの刊行と、世界レベルにまで拡大したネットワークの構築、そして日本およびアジア企業の独自のデータベース構築という形で蓄積されています。これらを通じて、内外における研究者コミュニティの共同研究拠点・ハブとして機能し発展することを目指しています。

ネットワークという点では、国際会議、ワークショップ、セミナーや研究者招聘プログラムを通じて、経済発展における制度の役割や金融・企業システムに関する研究者との国際的ネットワークの拡張に力を入れています。2015~17年度の3年間で、CEIセミナーが89回開催されました。同期間の外国人客員の招聘を見ると、University of Queensland、National University of Singapore、Hungarian Demographic Research Institute、University of Perugia、University of Wisconsin-Madison などから19名の客員ファカルティーを受け入れ、共同研究を進めました。主な会議としては、ロシア研究センター開設10周年を記念して、科学研究費補助金基盤研究Aとの共催による、一橋大学政策フォーラム「経済制裁下プーチンのロシア」を開催しました。この政策フォーラムには、当該分野の第一線で活躍する国内外の研究者が多数集まり、質の高い議論を行うことができました。

データベースという点では、「大株主・役員データベース2012」として、日本の上場企業の大株主および役員(取締役・監査役)の詳細なデータを公開するに至り、既存のデータベースにない情報を提供するものとして高く評価されています。また、「東アジア上場企業データベース2010」として、日中韓の全上場企業(金融セクターを除く)を対象に、企業レベルの生産性を測るのに欠かせない各種データを、日本経済研究センターのホームページにて公開しています。